以前、アイドルがファンからもらったプレゼントの中に
盗聴器が仕掛けられていたことがありました。
本来もらって嬉しいはずのプレゼントですが、盗聴器が仕掛けられているかもしれないと想像すると不気味で仕方ありません。
実際、どんなプレゼントに盗聴器が仕掛けられているのか、例を見てみましょう。
この他にも、様々なものに盗聴器が仕掛けられる可能性があります。
盗聴しようとする人は、その気になればどんな手段をとってでも盗聴器を仕掛けるのです。
こうなると、今まで自分がもらったプレゼントや贈り物に、盗聴器が仕掛けられていないか心配になリますよね。
そこで、上記で挙げたものについて、盗聴器が仕掛けられていないかどうか調べる方法を、簡単にご説明します。
スマホに盗聴アプリが仕掛けられていた場合
スマホの設定画面でアプリ一覧を表示させて、全てのアプリを確認してください。
ネットで「盗聴アプリ・盗撮アプリ」と検索して、
表示されるようなアプリが入っていればアウトです。
その場合、該当する盗聴アプリをアンイストールするか、端末を初期化するという方法があります。
ただし端末を初期化すると、必要な他のアプリやデータも消えてしまいます。
自分だけで対処するのが不安な方は、ケータイショップなどに相談してましょう。
ぬいぐるみの中に盗聴器が仕掛けられていた場合
ぬいぐるみはちょっとしたプレゼントとして渡しやすく、
中に空間があるので、盗聴器を仕掛けやすいです。
素人でも、盗聴器とぬいぐるみさえ入手すれば、簡単にぬいぐるみ型盗聴器を自作することが出来ます。
ぬいぐるみの中に硬い感触がある場合や、縫い目を縫い直したような痕跡がある場合は、
中を開いて確認してみましょう。
贈答用の装飾時計に盗聴器が仕掛けられていた場合
贈答用の装飾時計や置時計にも、盗聴器が仕掛けられている場合があります。
時計内部の部品は複雑で、
素人の方では盗聴器と通常の部品の区別が付かないかもしれません。
無理に部品を外そうとしたり解体したりすると、
盗聴犯に気付かれてかえって危険な場合もあります。
時計が怪しいと感じる場合は、
専門の業者に調査と取り外しを依頼する事をオススメします。
家電製品に盗聴器が仕掛けれられていた場合
家電製品はコンセントから電源が供給出来るので、
半永久的に盗聴が行えるため要注意です。
怪しいと感じたら使わない、もしくは
専門の業者に調査してもらってから使用しましょう。
現在の日本には盗聴自体を取り締まる法律はありません。
盗聴行為に至る過程で犯した罪である「住居侵入罪」や、電気を目的物とした「窃盗罪」が適用されます。
プレゼントに盗聴器を仕掛けて渡すという行為自体は、このどちらにも当てはまりません。
じゃあ盗聴し放題か、というとそうではなく、
プレゼントに仕掛ける盗聴器は無線を使用した盗聴なので、
使う周波数や知りえた情報を漏らした場合は「電波法」に違反することになります。
何度も盗聴行為を行なったり、付きまといや待ち伏せ行為を行なうと、
「ストーカー規正法違反」に該当します。
さらにその行為によって、日常生活に支障がでたり仕事に支障が出るようなら、
「威力業務妨害」や民事訴訟で損害賠償請求をすることも出来ます。
どんなに巧妙に仕掛けても専門業者が調べればすぐにバレることなので、プレゼントに盗聴器を仕掛ける行為はやめましょう。
Q:小型カメラの隠し場所はどこですか?盗撮カメラを簡単に見つける方法が知りたいです。
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