インターネット電話サービスで知られるスカイプ(Skype)ですが、「盗聴されていたのではないか?」という情報があります。
2011年マイクロソフトに買収される前、米国家安全保障局(NSA)は特定のユーザーの音声やテキストなどにアクセスできたと記しています。
また、トロイの木馬と呼ばれるウィルスによって
スカイプが盗聴されている恐れもあります。
トロイの木馬は「.exe」「.com」と言ったプログラムファイルの中に隠されていて、実行する事により盗聴ソフトとしての脅威を発揮します。
フリーソフトをダウンロード出来るサイトがありますが、信頼性の低いサイトからアプリをインストールするとそのアプリ内に仕込まれたトロイの木馬が発動されます。
スカイプで話した音声はMP3ファイルとして保存され、
その音声は盗聴犯に送信される仕組みです。
このようにパソコン内のウイルスが原因で行なわれる盗聴もあれば、パソコンに盗聴器が仕掛けられているというケースもあります。
盗聴器は電源が供給できる場所であればどこでも
盗聴の力を発揮します。
パソコン内の電気が供給できる部分に接続することもできるし、
USB端子に差し込むタイプの盗聴器もあります。
スカイプを盗聴する方法としては以下の4パターンが考えられます。
盗聴器の種類は大きく分けると
「録音タイプ」と「電波タイプ」があり、どちらの盗聴器が
仕掛けられているかによって仕掛けた犯人が誰か目星をつけることができます。
録音するボイスレコーダータイプが仕掛けられていた場合は、盗聴した会話を聞くために回収する必要があるため家族や友人、恋人など自由に部屋に出来る人物。
電波で飛ばす盗聴器が仕掛けられていた場合は、外部の第三者の可能性が高いと言えます。
ただ、盗聴器を見つけたからといってすぐに
取り除いてしまっては犯人を捕まえる機会を逃してしまいます。
盗聴器を仕掛けた犯人を特定したい場合は専門の業者に
相談して依頼をするほうがよいでしょう。
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