小型盗聴器を目視で見つけることはできますか?
盗聴をする人間は、あの手この手を使って
盗聴器を仕掛けようとします。
そのため、盗聴器にも様々な形状をした物があり、いろんな小型盗聴器が販売されています。では、どんなサイズや形をした小型盗聴器があるのか、その一部をご紹介したいと思います。
小型盗聴器として販売されている盗聴器
1.超小型録音機
シャチハタサイズのボイスレコーダーです。
超小型でも、最長録音時間は約48時間、
最大録音件数99件と十分な容量を備えています。
小型盗聴器として販売されているものの中にはパソコン周辺機器や文具用品にカモフラージュした盗聴器があります。
以降に紹介する盗聴器は多少の大きさは多少あるが、実際のペンや電卓に使用できるものばかりです。
小型を追求して隠すのではなく、日常生活に溶け込ますことで存在を隠すといった発想を転換させた商品です。
2.USBメモリ型ICボイスレコーダー
録音容量は4GB時間に換算すると43時間の音声データの録音が可能です。
音声の感度を自動で調整して、一定の音量で録音してくれる。
パソコンに接続しなくても付属のイヤホンを接続することでその場で音声の確認が出来ます。
3.ペン型ボイスレコーダー
実際のペンとしても使用ができて一目ではレコーダーと判別不可能。
144時間の録音を可能にしたハイスペックな商品。
音声に反応して自動で録音の開始・停止をする監視タイプの自動録音機能付きレコーダーです。
4.車のリモコンキー型カメラ内蔵レコーダー
リチウム電池が内蔵されていて約14時間弱の録音が可能。
車のキーにカモフラージュした高感度マイクが搭載されたレコーダーです。
5.電卓型録音機
電卓としての機能も備えたUHF帯を使用した盗聴器。
専用の受信機を用意することで離れた距離からリアルタイムで盗聴ができます。
録音タイプの電卓型盗聴器も販売されているので用途に応じて使い分けがベスト。
6.超小型コイン型UHF発信機
「盗聴器」と言われて想像しやすい、発信機と受信機が別れたタイプの製品にも、超小型のものがあります。
コイン型の発信機で、ボタン電池を重ねたような形とサイズ感をしています。
家具の隙間にでも放り込んでしまえば、あっという間に紛れてしまうでしょう。
使用には別途音声の受信機が必要です。
小型盗聴器は近くで見ても盗聴器と見分けがつかない
小型タイプとして発売されている盗聴器は、小型ながら長時間録音や集音機能を高めた高性能な商品がたくさんあります。
親指程度のサイズなので隠し場所にも困りません。
さらに、カモフラージュされた盗聴器の場合は一目見ただけでは盗聴器と判別が出来ず、手にとってもわからない人も多いと思います。
それほど精巧にカモフラージュされた盗聴器は、どんなに小型の盗聴器よりもやっかいと言えるかも知れません。
盗聴器は高いニーズがあるので、新しいものが次々と開発されています。
今どのようなタイプの盗聴器が世間に出回っているか把握しておくことが自己防衛の手段の第一歩ではないでしょうか。
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Q:盗聴器を見つけるのに、一番効果の高い盗聴器発見器はどれですか?Q:電話が盗聴されている時の特徴と、確認方法を教えてください