盗聴器発見PRO-TOPへ > 盗聴器に関するQ&A > 盗聴器を通販などで販売は、法律的に問題?
Q:

盗聴器を通販などで販売しても、法律的に問題はありませんか?

A:盗聴器を販売することは違法ではなく、ホームページや雑誌などで通販をすることも店頭で販売することも全く問題ありません。
盗聴器を販売しても、なぜ法律的に問題にならないのか?

実際に、インターネットショップだけでなく、秋葉原や日本橋にある電子機器の小売店でも販売されているのを見かけます。

品質や種類にもよりますが、だいたい数千円〜数万円で誰でも簡単に入手することができます。もちろん、盗聴器を購入することも犯罪ではありません。

また、盗聴行為自体も倫理的には問題ありと判断している人たちが大多数を占めているにもかかわらず、犯罪とは定義できないケースが珍しくありません。

そもそも刑事訴訟法において、「盗聴」つまり「公開をのぞまない人の会話をひそかに聴取または録音すること」は犯罪であると定義されていません。

電話など通信の盗聴を取り締まることは有線電気通信法違反や電気通信事業法違反で可能ですが、通信以外の盗聴を取り締まる法律は今のところ日本には存在しないのです。


こうした背景がある以上、私たちの誰もが常に盗聴の危機にさらされていると言えます。
すなわち、どんな人物がどんな動機でどんな方法で盗聴器を仕掛け、あなたの会話を盗聴するか全くわからない状況なのです。


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